図と地

ゆうたん強すぎて憎たらしくなってきたwww
もうこのまま三冠いっちゃえ!
個人的には号はつけないで欲しいなー。「秀」と「道」に続き「裕」も本因坊に受け継がれる字に入ってほしいからw


今週は少し体調を崩し、病院に行ったりで、家では油の作業ができず。
森ノ宮には行ったのですが、撮影しなかったので、お見せできるのはROJUEのクロッキーとデッサンのみ。

森ノ宮のSkさんから常々「佐治さんの絵はH日会のK先生に似てる」と言われていたのですが、今日はROJUEのMさんにも同じことを言われました。

終わったあと、お茶しながら絵についていっぱいおしゃべりしました。
その中で「どんな作品を描いていきたいか」みたいなことをめいめい話しました。
私がお話したのは以下のような内容。

「絵を描く人はモチーフが描きたいあまり、とかく『モチーフA, モチーフB, ….』とモチーフのコラージュのように描いてしまいがちだけれど、モチーフを図、モチーフを取り巻く空気や空間を地とすると、自分の描きたいのは図よりもむしろ地で、図はゼリーのような地に包まれたものとして地と一体化して、できることなら地から図が生えているように描きたい」

それを聞いたY先生が「H日会のK先生と全く同じことを言い出してびっくりした。俺いつも一緒に描いてんねんけど今度見学に来る?」。

なんですのんこの展開…もうK先生にお会いしないといけない気がしてきましたwww

線でのびのび描いてる方が羨ましくて線で描いてみたのですがサッパリです。クロッキーへたくそだなー。

デッサン120分。休み時間おしゃべりしたりで椅子に手が回らず。もっと面をしっかり捉えないといけません。Y先生にも「仕事が粗い」と言われました…

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土系顔料とキメ色

本名を知ってる方から「佐治さん」と呼ばれるとなんだか恥ずかしいですなw


バロックの頃の画家が使っていた顔料は、せいぜい十数色程度だったようです。
それも大半は土系顔料で、鮮やかな色は極端に高価か、褪色が激しいか、油との相性が良くないものが多かった。
よくそんなものであんなに美しい絵が描けたものだと思います。
実際、修復前の絵を見ると、木々の緑の青が褪色してイエローオーカーやローシェンナになってしまって、「枯れ木?」みたいになってることが多い。当時の画家に現代の絵具を与えたら、「オーイェー! エクセレントピグメントォォォォォ!」な感じで狂喜乱舞してちょっと危ない人みたいになっちゃうに違いないです。

鮮やかな色は大抵非常に高価でしたから、耐久性の高い鮮やかな顔料をふんだんに使える21世紀の我々に比べると、彼らは圧倒的に「ローコストな描きかた」を貫いています。
昨年フェルメールが京都に来た際、私は主にピーテル・デ・ホーホを見に2回足を運びました。
この方、「ローコストな描きかた」が非常にうまい。
下層はもっぱら土系顔料で描き、上層の、しかも目の吸い寄せられる要所要所だけにぽいぽいっと鮮やかな色を置いておしまいな感じなんです。
もちろんそんなにテキトーに描いてなどいないと思いますが、土系顔料が残っている(カマイユのまま放置とも取れる)箇所も多いのに、人物など目の行くところに鮮やかな色がきちんと配置されているので、「うわーまっ茶っ茶!」みたいに感じない。

今後コバルトバイオレットのような高価な絵具を使うつもりなら、こういう描きかたは真似していきたいところです。

さらに固有色を塗り重ねたり、陰の部分に紫を差したりしていっています。
ミネラルバイオレットだからこんなに早い段階で使えますが、コバルトバイオレットなら最後の最後になるところです。
手順は再考の余地があります。

描けば描くほどデッサンの重要性を再認識しますね。
最近ふたたび顔もきちんと描かないとと思い始め、首・胸像に取り組むことにしました。
顔ばかり一所懸命描いて、体がおざなりになると痛いので、全体像ではあまり顔をしっかり描き込まないことが多かったのですが、50号を越えると顔もしっかり描いていないとおかしい…というか、人物画は最終的に顔の魅力が大半だったりするので…。

ミロのビーナスちゃん、初めて描いたけど、この方えらくウマヅラというかアゴのたっぷりした方だったのね。もう一度チャレンジします。

ヌードデッサン。120分。たまたま部屋にピアノがあるのに気づき(前来たときあったっけ?)、せっかくだから使おうということに。

…大変でした…ピアノがwww

全部真っ黒なのに、面によって微妙に明暗の差があり、鏡面になってていろいろ映るわ、逆パースになってないかのチェックが大変だわで死にかけましたwww せっかくだから鍵盤カバー(フェルトみたいな布)取ればよかったなー。
右足の太ももがこちらに向かって突き出されているのとかも大変難しく、全体的に美しくて描きごたえのあるポーズでした。

今回主催者の方がお仕事のため休まれ、彼から「木炭デッサンを久々に描く方に指導してあげてほしい」と頼まれました。
その方は「以前習ってた先生よりも教え方がうまい」と満足して帰られましたが、あんなのでよかったのかしらん…w

ところで椅子の向こうの足どうなってたんだろう…見えなかったから描いてないはずなんだけど…w

溶バナ

溶剤バナシ、略して溶バナー。

油彩には溶剤が欠かせませんが、たぶん私、実家の仕事の関係で普通の人が一生かけても吸わない量を既に吸ってしまってます。なにせ仕事場にシンナーの一斗缶がごろごろしてましたからw
というわけでただでさえダメな頭がこれ以上ダメにならないように、制作中は防毒マスクが欠かせません。
でもやっぱりちょっとは吸ってしまうじゃないですか。
ところが、ホルベインさんが溶剤を低毒性のものに切り替えてくれていましてですね、もう私は涙を流して感謝しておりますですよ。
以前は「灯油か!」と突っ込みたくなるような臭いだったのが、まあちょっと臭いかなー、ぐらいで、吸ってしまっても「おえーっ」ってならないしw

制作者はマスクなりなんなりで防御できるのですが、心配なのはマスクをつけるわけにいかないモデルさん。
だから低毒性の溶剤、本当にありがたいです。
全員が低毒性の溶剤に切り替えたら、換気扇を回すのは休憩時間だけでよくなるかもしれません。
4ヶ月の間、大抵は肌を露出した服装でがんばってくれるモデルさんが、少しでも快適でいられるといいなーと思います。
この寒いのにバレリーナの衣装を指定した私が言うなって感じですけどw


今日はじめて自主制作日に行きました。
誰も無駄話しないのに感動! めっちゃ集中できました。
絵画教室とかだと、喋りに来たのか絵を描きに来たのか分からない方に集中力を削がれるのが嫌だったんですが、ここならものすごく集中できます。
家からなにか別のものを持っていって制作してもいいなー。

これは前回終了時に撮影したもの。
固有色を塗っていきます。
輪郭線がはっきりしすぎて塗り絵みたいな状態なので、陰の部分に紫とかかけるときに境界をあいまいにしたいです。
紫はコバルトに替えようと思っているので、極力上層になってから…と今からシミュレーション。


タブローを描いている人は、乱暴に分けてしまうと、純粋にタブローだけを描いてるまじめな方と、漫画系の絵を描いてるうちにコッチに流れてきちゃった方の二種類いるのですが(乱暴すぎ!)、私は後者でして、

まあこんな感じの絵柄のを描いてたわけですよ。リアル系の漫画家の絵を真似たりするうちになぜかこんな感じになっちゃって。
普段描いてる油彩の絵柄と、イラストの絵柄に乖離がありすぎるのを悩んでいたのですが、思い切ってリアルにしてみようと思い絵柄変更中です。

ついでにアルラ・プリマにも挑戦。プリマにはこれまで何度も挑戦しては挫折してきたのですが、サンシックンド・リンシードを使うようになってから少しづつうまくいくようになってきました。次回の森ノ宮でも試してみようと思います。

油彩イラスト習作。ちょっとだけよー。

コバルトバイオレットの夢

先月モデルさんが休まれたため、二日連続で来て頂きました。
しかし二日連続というのは微妙ですねえ…前日に塗ったのが乾いていないのでしっかり加筆できない。
プリマで描いている方だとあまり影響はないと思いますが、私は乾いてから加筆なので、思い切ってどちらか一日にしてもよかったのかも。

今月から自由制作の日が木曜日に(以前は火曜日だった)。きっちり乾いてから加筆できるので、木曜日にもアトリエに行くことにしました。
そのためモデルさんを撮影するために持っていった一眼レフで作品を撮影しましたが…やっぱり綺麗に撮れますねえ。
重いけどこれから毎週一眼背負って行こうかな。


ちょっと不透明にしすぎたかな…(汗


Fさん は一旦絵を壊したようです。最初のほうちょっとボヤいていましたが、途中から止まったので、さてはFさん勝ちを読みきったらボヤキがぴたっと止まるタイプだな…w
二日目はできることも少なく、後ろからこっそり見ていました。セルリアンブルーっぽい色とコバルトバイオレットっぽい色を陰に散らしてあるのがとても綺麗なので、「上手い人は高い絵具も惜しみなく使うんだなー、それにしても綺麗だから私も買おうかなー」と思い、帰りに聞いてみたら、「コバルトバイオレットなんて高くて一度も買ったことがない」。

えっ?

いつもお店で一本手に取っては棚に戻すそうで「私もです!!!」 ← 初めて共通点が(笑)!!!
…ってとても大人の会話と思えないwww
案外上手い人ってこうなのかも。高価な画材を買うより、自分のデッサン力を上げるほうが解決できることが多いことを知っているから。

ところがです、ふふふ…。
確定申告したら結構戻ってくることが判明しまして。
ミネラルバイオレット使いきったら買っちゃおうかなっwww

正式に引っ越しました

引っ越すなら4月からかなーと思ってたのですが、今日新しい記事を書こうとして、何気なくこっちで下書きを始めてしまいまして。
もうえいやで引っ越してしまうことにしました。
タイトルは相変わらず仮題のままですが、RSS登録している方がいらっしゃいましたら、お手数ですがリンクの張替えをお願いします。

第50期十段戦 第一局

大阪商業大学の大盤解説会に行ってきました。

テストとして撮った写真や、人物が動いてブレた写真もあるのですが、とにかく全部上げておきます。
棋聖があとから入ってこられたため、棋聖の写真は少なめです。ファンのかたごめんなさい…。
個人的にベストショットは これ かな。ピンがやや甘いかんじだけど、なかなか見られない絵が撮れたw

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↓Picasaに置いてあるぶん(同じものです)。いずれ整理してしまうかもしれません。