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NO FUSAIN, NO ART.

2012/05/08

ゴールデンウィークはスケッチ三昧だった方も多いなか、私は夫とテルマエ・ロマエを見に行ったのと、実家に遊びにいったのみ、あとはずっと寝てました…。
ぼちぼち落ち着いてきた感じなのでせめて静物画の準備に取り掛かりたいところです。

新しい4ヶ月が始まりました。
ポーズ決めはバレリーナが得意なFさん。
このモデルさんで皆さんH日会やN展に入選しまくっているのでゲンがいいのだそう。
かなりしんどいと思うのですが、さすがに素敵なポーズ。
いつもの、ポーズ20分休憩10分だときついので、ポーズ14分休憩7分にしていただくことに。

くじ運が悪かったにも関わらずいい場所が取れたのでご機嫌です。
逆光が好きだからといってこればっかり描いているとアレだとは思うのですが、下手を補うアングルも大事かなと思ったり…。


木炭は苦手な方も多いのですが、私は結構好きです。
鉛筆とどちらが好きかと聞かれたら軽く10分ぐらい考えこんでしまいそうです。

なんて言えばいいんでしょうね、アナログ画材で唯一Undoが使える感じがいいんですよね。
木炭は、黒くするのが大変なかわりに、一瞬で白くできる画材。だから思い切ってガンガン描いていける。
鉛筆は、黒くするのが楽なかわりに、消すと大抵紙が痛むので、少しずつ黒くしていかないといけない、計画性が必要な画材です。
ちなみに木炭がデッサンや下描きに使われる前は、主に銀筆などが使われていました。
銀筆は消すことができないため、鉛筆以上に計画性が必要な画材です。
鋭い線で描くため、ハッチングが主体の、テンペラのエスキースなどには向いています。
木炭は逆に大きな面を捉えるのに向いています。鉛筆は中間ぐらいでしょうか。

人間って、使う道具に思考が形作られるようなところがあって、ルネサンスの描きかたはやはり銀筆と軟練りの絵具が作ったんじゃないかと思うんですよね。
逆にバロックは木炭と硬練りの絵具によって作られているのだと思います。繊細なハッチングをしていたら、あんなにガスガスと筆跡の残る絵は描けていないはずです。

だから道具にはこだわったほうがいいと思うのです。舶来の最高級品を使えとかそういうのではなく、道具によって自分が作られていくのだから。

IMG_0950_mini

あちこちおかしなところはあるのですが、完成作のイメージとしてのエスキースとしてはこんなものかな。
向こうの壁に窓を開けるかどうか悩んでいます。実際には窓はあるのですが、主な光源はスポットライトで、スポットライトを描かないかぎり足元の影の説明がつかなくなってしまうからです。レンブラントの肖像画のようにぼわんと光が落ちている壁みたいなのが描ければいいのですが…。

森ノ宮ってほんとに居心地のいいところです。
いい絵を描こうと真剣に思っている人しかいない。Aさんのお人柄でしょうかね。
ブログを見て私の体調を気遣ってくださる皆様に感謝です。

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From → Art

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