鑑賞週間

なんとパソコンがお亡くなりになってしまい、ニコ生見られず。
ブログも夫のパソコンで書いている始末。早く買わなくては。

今週は、見たいものがたくさんあり、月曜日のアトリエをお休みしました。
普段なら連日でかけても全く平気なんですが…。

まず、19日(火)は国立国際美術館のコレクション展。
モランディって国内でどこに収蔵されてるのかなーと調べていたら、灯台下暗し、中之島にあるじゃないですか。しかも、なんとまさに今展示中じゃないですか! 日曜までだから早く見に行かなくちゃ! ってことで行ってきました。台風なのに。いやー見られてよかったです。その後楠画廊へ。

22日(金)は高島屋の存在の美学。
永山優子さんの作品を見たくて行ったのですが、熱心に見ていたらなんとご本人が「作者です」と…! いろいろお話が伺えて嬉しかったです。

というわけで今週はあまり制作できてなくて(途中もヤボ用があったりしたのですわ)、次の静物画のエスキースぐらい。あまり人目に晒すものではないかもしれませんが…。

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まだこれで決定というわけではありません。もう少しごそごそいじって決めるつもりです。
構図は、どれが正解とかないのですが、「マズい構図」は確かに存在するので、ここでしくじらないようにしておかないといけません。さあ、また制作しますよ!

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何度目かのモランディブーム

色についても勉強しないと、と思って今週買ったのはこれ。

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (ISBN-10: 488108206X / ISBN-13: 978-4881082065)

ただなんとなく好きな色を使って描いてちゃだめだなーと痛感。
それと、一般に才能だと言われているものは数をこなせば見につくし、センスだと言われているものは勉強すればある程度見につくんだなと最近思いはじめまして。色は特に「生まれつきのセンスで、学習によってよくなるものではない」みたいなことが言われがちですが、勉強すれば少しはよくなるんだから勉強したほうが絶対にいいですよ。
よく「1万時間継続することができればプロになれる」って言うじゃないですか。
あれも闇雲に数こなしゃいいってもんじゃなくて、効率よく1万時間を過ごした者の勝ちなんだなと。
才能というものがあるとすれば、1万時間も続けられるという、ある種のアホさじゃないかと思います。

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しっかり黒を入れたつもりなのになんだかぱっとしません。元の絵をファンデーションホワイトで潰して描き始めたこともあり、カンヴァスの凹凸がなくなって描きづらくなってきました。これは習作としてここでおいといて、F30を新たに描き始めようと思います。

反省点としては、人物が暖色なので、背景は寒色にすべきだったこと、たった一人の人物で画面を持たせるなら、版面率を下げて静かな構成にしたほうがよかったかなということです。人物は中央にどーんと持ってきただけで絵になってしまうので、どういう作品にしたいかをきちんと考えないといけないなあと思いました…。

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モランディは大好きな画家の一人で、もしある日大富豪が現れて、「どんな作品でも(この際妄想だから物理的に搬出不可能なものでも)一点だけ、一日だけ君の部屋に貸し出して貰ってあげよう」と言われたら真剣に悩む作家ベスト10には絶対入ると思います。いや、もしかするとベスト5入りするかも。

体調を考えると今後は静物画をメインにすることになるな…と思っていたら私の中の何度目かのモランディブームが再燃。
ぼそぼそ描いてた習作もなんだかモランディ風に。
それにしてもなんで真ん中をすぽんと空けてしまったのか。モチーフを並べてエスキース→カマイユの間は、これでしっくり収まってるように思ったんだけど…。
これはF6にギチギチに描いてしまったので、次はもっと大きなカンヴァスに余白多めに、静かな画面にしたいと思います。

お勉強の時間

ゆうたんはここで連勝ストップ、直近の連勝記録は10となりましたね。
相手はずるずると土俵を割るような方ではないので、むしろ面白くなってきました。

ニコ生、七大タイトル全部中継してくれるならプレミアム会員になるんですけど…。
囲碁しか見ないからまだ躊躇ってます。

個人的なことですが、囲碁教室をやめました。
頭のなかが絵のことでいっぱいになってきて、囲碁に割く時間が捻出できなくなってきていました。
思えば一番絵に迷っていて、なにか描きたい、でも何を描けばいいか分からない、とにかく石膏デッサンだけ続けてきたけど、どうしたらいいか分からない、という一番辛い時期に出会い、ハマったのが囲碁でした。
以来、絵に迷えば碁を打ったり並べたりし、碁で負けが込んでくると絵に戻ったりして、絵が辛い時期を乗り切るよき友のような存在でした。
それから5年、おぼろげながらも方向性が見えてきました。
これからも絵に迷うことはあると思いますが、逃げ込むところがなくてもいいというか、色に悩めばデッサンやクロッキーを、デッサンがしんどくなったら色のほうを、というふうに、絵の中だけでぐるぐるしていられるかな、というところまできたように思います。
ちょっと体調をくずしていることもあり、頃合いかなと思ってやめることにしました。
でも、これからも観るファンでいつづけようと思います。というわけで、すごくベタですが「囲碁よろしく」。


静物画の構図どうしようと悩みはじめ、なんだかいきなり勉強しています。
他にもあれこれ買ってますが構図関係で買ったのは以下の三冊。

巨匠に学ぶ構図の基本―名画はなぜ名画なのか? (ISBN-10: 4881082051 / ISBN-13: 978-4881082058)
構図エッセンス (ISBN-10: 4915009262 / ISBN-13: 978-4915009266)
絵画の技法 (文庫クセジュ) (ISBN-10: 4560057656 / ISBN-13: 978-4560057650)

絵画の技法は構図だけの本ではなく網羅的な教科書的な本です。

他にも配色とか、勉強することがありすぎて目が回りそうです。
石膏デッサンだけ延々やってたツケが…せめて組モチーフぐらいまでやっておくんでしたね。

あと、画面上でずるずるぐにぐに混ぜて気持ち悪いタッチになることがあるので、ぽんぽんと乗せていくようなタッチをマスターしようと練習中。
モランディみたいな明快なタッチを。
やることが本当に多いですね…。

2012-06-04 16.59.22

黒を入れたつもりなんですが、なんか全然変わりませんね…。
腰まわりが分かりにくいので、2ポーズだけレオタードを着て頂きました。
ふわふわと体のラインを消してしまう服は、きれいだけどほんとうに描きづらいですね。

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モランディを真似て白く塗った瓶。
体調のいいときだけしかできませんが、静物のデッサンもしていかないといけないなと思っています。