サンシックンドリンシードの季節

なにがどうなったらこんなことになるんですかっ もう嬉しいやらびっくりするやら…。ついこの前三冠になったと思ったばかりなのに…。
もうとにかく暑いしスケジュールはタイトだし、近所のおばちゃん的に「体に気ィつけやー」みたいなことしか…。
なにはともあれ四冠おめでとうございます!

ところで先日のエコーの結果ではまだ確実には分からないもののお腹の子は男の子ではないかということです。
実は夫の名前には「裕」の字が含まれているんですよね、で、この字をつけたいねみたいな話は出てるんですよね。
これが何を意味するか、囲碁クラスタなら分かるな…?


で、チビが出てきたらいろいろできなくなることが多いので、とりあえず作りだめできるものは作っておこうと、今年もサンシックンドリンシードを作ることにしました。最初、水溶性の不純物が水に大量に溶け出すので、それを漉し取るところまではやっておきたいところです。
あと、以前作ったものも、もう少し粘りがあったほうがいいかもということでまたベランダに放り出しています。

油彩のメディウムの主成分は、乾性油、樹脂、揮発性油。
乾性油は、これがないとがっちり固着してくれないので当然必須ですが、樹脂が意外と曲者というか難しい。
ダンマル、というかルツーセを薄く割って使っていますが、ほんの少し加えたつもりでも入れすぎてべたべたになったりする。
なるべく乾性油だけで描き進めて、艶引けしてしまったらメディウムに加えるか、ルツーセとして画面に引いてしまう、みたいな方法のほうがいいのかなあと思ってみたり。まだ決定版がなく模索を続けています。

樹脂を全く使わずに描くのは無理ですが(できなくはないですが、艶引けして油彩らしくなくなるし、塗り重ねていくと色ごとに吸収性の違うところが出てきてたいへん描きづらくなります)、なるべく使用量を減らしたい。そのためには乾性油はもう少し粘りがあるほうがいいかなと思います。
油彩は、絵具や支持体にこだわるのはもちろんですが、最終的に作品を決めるのはメディウムだと言われます。
これからもいろいろ試していこうと思っています。

2012-07-23 16

描きたてでテカッてしまいました。
もはやカマイユでもグリザイユでもないのでモデリングとでも呼んでおきましょうか。
このステップはとりあえずここまでで終わりにして、次回からは固有色を乗せていこうと思います。

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新しい静物画。時間がなかったので、木炭画の描きはじめのように、もわもわぼんやりと、いつでも動かせるように配置しておきました。
チビがでてきたら、ほんのわずかな空き時間が制作時間になります。
短い時間に少しでも制作できる体制にしておかなければ。

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自分だけの緑

本因坊戦は最終局までもつれ込みましたねー。メロンを用意して、万全の体制で観戦します!
碁聖戦は王手。でもはねっちはここからが本番なんだ…。こちらも気が抜けない。
ていうかこんなハードスケジュールで大丈夫なんですか倒れちゃいやしないかしらとか近所のおばちゃんみたいに心配してます。

2012-07-09 16.49.22

椅子を入れてみました。位置はものすごく悩んでここにしたのですが、もっと右がいいのか、それとも左に寄せて切ってしまってもいいのか。
こういうところが分からなくて、いつも困ってしまいます…。
あとこの椅子斜めの線が多すぎる気がします。もっと垂直と水平の多いもののほうがいい。確かアトリエにはこれ以上シンプルな椅子はあまりなかったと思うので、絵の上で作り変えてしまうかもしれません。

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今週はアトリエを休んで、フォア路樹絵のデッサン会に行ってきました。100分。
うーん、この時間だともっと大きくマッスを捉えておしまい、としたほうがいいですね。大きなマッスも捉えないうちに細部を描いてだめにしてしまいました。難しい…。

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背景の彩度を上げてランプブラックを少し入れてみましたが、背景のほうが目立ってしまいました。
実は前回、プルシャンブルーの耐光性を考慮して、イエローオーカー+セルリアンブルーを一層かけておいたのですが、それがちょっと爽やかすぎて、さらに上からかけたプルシャンブルー+ローアンバーがずいぶん鮮やかになってしまいました。イエローオーカーではなく、ローアンバーにしておくべきだったかもしれません。
バロック以降の油彩は基本的に不透明に描きますが、油彩はもともと透明度の高い画材で、下層塗りが上層に大きく影響してきます。
どのように色を積み重ねていくか、建築のようにきちんと設計しておかなくてはいけないなあと、改めて反省しました…。
同じような構図でもう一枚描いてみたいと思います。

でもこの色はきれいで気に入っています。いろいろ模索して、自分だけの緑色を作り出せるようになるといいなと思っています。

ありがとうー♪

体調が悪いとごまかしていたのですが、ここまできたら大丈夫だろうということでTwitterで公表しました。そしたら大勢の方からリプライを頂きまして…。ということでトゥギャりました。全部まとめたかったのですが、おめでとうのあと会話が弾んでしまってものすごいことになったので、最初の1ツイートに限らせて頂きました。こんなにたくさんリプライを頂いたのは初めてです。皆様暖かいお言葉本当にありがとうございました。これで思う存分妊娠ツイートできますw

妊娠おめでとうリプライまとめ

実は予定日がちょうどグループ展の時期に重なっていて、とても搬入出に行けないため、作品を早めに制作しておかないといけません。
というわけで産着や母子手帳カバーを作ったりする余裕はなく、ばりばり制作しておりますw

2012-07-02 16

人物を少し下に移動して前より収まりがよくなったように思います。
ものの数の少ない、静謐な感じにしたいのですが、背景がさすがに寂しいので、壁際に椅子でも置きましょうか…。

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固有色を入れたのですが、全体的にぼんやり明るくてパッとしません。
向こうの壁に少し黒を入れて、手前を明るくしたほうがいいかな…。
黒って本当に難しい色です。「黒の使い方が美しい」と言われるようになりたいですね…。

MIDORI

なんだかよく分かりませんがパソコンは息を吹き返しました。
まーでもいまだにXPで、いずれサポートが切れてしまうので、8が出たら一台だけでも買い換えたいところです…。

ゆうたんは絶好調ですねー。私もごきげんです。
本因坊戦のほうは衝撃の頓死でしたが…夜中の速報を翌日見たら、勝ったのに全然嬉しそうじゃない…。
ザルの私だったら「拾った!」と心の中でガッツポーズなんですが、さすがにこのレベルの人は嬉しくないですよね…。
それにしても週に二回も七大タイトル戦を戦ってしかも勝つって…想像の斜め上すぎてわけがわかりません!
ああそれにしても主催新聞社さんお昼のおやつにメロン出してあげてくださいーw

ところで MIDORI (ミドリ)というお酒をご存知でしょうか。
メロンリキュールで、緑色の瓶に入っています。
ゆうたんの勝利を祈願する(えっ?)メロン大明神という神様(えっえっ)を勝手にお祀りしているのですが(ええっ…)お神酒はもちろん MIDORI です。なんだそりゃー。


2012-06-25 16

…というわけで…はありませんが、ふと思い立って、グリザイユを緑色にしてみました。
殆ど出番のなかったプルシャンブルーとローアンバーを混ぜたらどうなるかなーと思って混ぜてみたら、思いのほか渋くてきれいな緑色で、気に入って使っています。
もともとプルシャンブルーは乾燥のとても速い色で、さらにローアンバーにはマンガンが含まれているため顔料がシッカチフそのもののようなものなので、この二色を混ぜると驚異的な速さで乾燥します。なので下層描きには最適です。
本物のグリザイユだとちょっと黒くなりすぎるとか、肌の下に緑色の下塗りをしておきたい場合とかいいかもねーと思ってみたり。
写真で見ると黒っぽく見えますが、実際にはオキサイド・オブ・クロミウムみたいな渋い緑色です。こちらは半透明になるので使いやすいかも。
上から塗った固有色の隙間からちらちらとこの緑色が見えたらきれいだろうなーとわくわくしています。
プルシャンブルーは狼色と言われ、使っている人が少ないので、使いこなせれば自分だけの色になるかも、みたいな下心もあったりして。

ところで壁際のドン詰まりみたいなところで描いてるので気づかなかったのですが、ちょっと人物が上すぎました…。
時々離して見なければだめですね。次回ちょっと下にずらします。

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こちらも下層塗りは緑。
物の数を減らし、緩急をつけつつ、垂直性と水平性を強調して静謐な画面にしたいと思います。