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絵具の魔改造

2012/10/01

天元戦も面白いカードになりましたね。
天元男(?)りんりんがタイトルを奪い返しにやってまいりました! みたいな。
こちらも楽しく観戦したいと思います。


基調色として、青磁色みたいな色を全体に塗っていますが、これが全然乾かないんですね。
困ったなあ…原因はなんだろう、と、混ぜている色のうち乾燥の遅そうなものを単独で塗ってテストして、特に遅かったものを油抜きしてサンシックンドリンシードで練り直しました。

low_1040

油抜き用具一式。
左上から、自家製サンシックンドリンシード、キッチンペーパー(ウエス)、ペーパーパレット、コピー用紙、ナイフ。
下はタッパー、水、プラスチックカード、絵具。
ビッ○カメラさんごめんなさい、長いこと行ってなかったらポイント失効してたんですw

簡単に手順を解説すると、絵具をコピー用紙に搾り出して平たく塗り、しばらく放置して油を吸わせます。
それをパレットに集めて好きな油で練り直します。
練りあがった絵具は、水の中で保管します。
油絵具を水中で保管するのは、アトリエのStさんに教えて頂きました。ありがとうございます。
ただし、賢明な皆様ならお分かりかと思いますが、DUOのような、水を溶剤として使える油絵具でやっちゃダメですw

…と、大した手間ではないのですが、これ、できればやりたくない。
顔料と油だけで出来ていた(と思われる)ルネサンス頃の絵具と違い、現代の絵具には実にたくさんの助剤が加えられています。
樹脂、体質顔料、揮発性油…。
チューブから搾り出して、そのまま筆につけて描くことを想定した調合になっているので、油抜きして練り直すことは、このバランスを崩すことになりかねません。
実際、右側のセルリアンブルーヒューは、練った感じでは樹脂がかなりたくさん加えられており、うっかり長時間放置したら樹脂が固まりかけていて、かなりの硬練りになってしまいました。
埃など不純物の混入も避けられませんし、わざわざ性能を下げているようなものです。

それでもサフラワーやポピーで練ってあって乾燥が遅くイライラするよりはましかなと、やってみました。
チタニウムホワイトや有機顔料は今後あまり買うことはないと思うので、使い切るまでの辛抱です…。

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一旦青磁色でリセットして固有色を塗りなおし。
グループ展に間に合うだろうか…w

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From → Art

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