Skip to content

名状しがたい鏝のようなもの

2012/11/04

本因坊戦は最後までもつれこみましたねー。
はねっちはきっと追い込まれるとスーパーはねっちに変身するんだ。
二人ともがんばれ! (←ゆうたんが絡んでないから無責任w)


こんな土壇場になって描き方を変えてみまして。
いやー、たまたま買った技法書の先生がナイフを多用する方だったんですよ。
で、そのナイフで描いた部分のマチエールが素晴らしくて、ちょっと真似してみようと思ってやってみたら思いのほかいい感じに。
気を良くしたのでもう一枚。

IMG_1059

有色下地を施したカンヴァスがバリッと乾くのを待って、チョークで下描きします。
チョークは、手ではらったり、練ゴムで抜けばいくらでも修正できるので、この段階に時間をかけて、あとは塗るばかりになるまでしっかり検討します。
小品であっても、一日はしっかりデッサンして、すぐに絵具を乗せずに一晩おきます。翌日冷静になると「え…あれ?」ということがあるので。
木炭でも同じことができますが、チョークは体質顔料であり、油が乗ると透明になるのがミソです。

IMG_1063

あとは思い切りよくナイフで絵具を乗せていきます。
カンヴァスの目を残すところ、埋めるところ、埋めたあとナイフでしごいて削り、目を露出させるところなど、さまざまなマチエールを使い分けていきます。
この絵はあともう少し手を入れて梱包しようと思っています。


思えば油彩を始めた当初、「ナイフで描けば筆を洗う手間が省けて楽そうだなあ」と思い、少しばかり挑戦したことがありました。
でも、当時は買ったばかりのナイフで描いたため、刃が厚かったんでしょうね。しなりが悪くて描きづらく、断念してしまいました。
それ以降ナイフは専ら絵具を練ったり、地塗りをしたりするのに使っていました。その間に削れてちょうど良い厚さになったのでしょう。
一本ベストの状態のものがあり、これに合わせて他のものも砥石で調整したらものすごく描きやすくて。
道具って、自分が使いやすいようにお手入れしてあげる必要があるんだなとしみじみ思いました。
ちょっといい感じなので、しばらくナイフで描いていってみようと思います。


帝王切開での分娩が決まりました。あともう少しです。


この間に行った展覧会 : 小灘一紀展, 八尾日曜画家の会, マウリッツハイス美術館展

広告

From → Art

2件のコメント
  1. 佐藤 permalink

    太郎ちゃん ご出産おめでとう♪ 森の住民一同

    • ありがとうございます。22日にようやく実家から戻り、毎日歯を磨く暇もないくらい大忙しです(笑)。皆様によろしくお伝えください。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。