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アルラ・プリマとオイルオンペーパー

2016/02/04

私はこんな色遣いの割に、古典寄りの手順を踏まえて描いていて、まず単色でエボーシュを行い、それが乾いてから固有色を何層にも塗り重ねて制作しています。もちろん時間はかかりますが、油絵具の透明性を生かして下層の色を見せることで、少ない色数で複雑な色味を出している…つもりです。
ただ、締切があるものなどはこんな悠長な技法で描いていられないので、前々からアルラ・プリマを習得したいなと思っていました。
少し時間ができたのでやってみました。しかもおそらく人生初の自画像です(笑)。

self_portrait

まずは自撮り。ネクタイは好きで何本か持っています。これは珍しい女性用のもの。首の細い私でもシングルノットで締めることができます。

IMG_1823

これをアトリエに転がっていたF3のカンヴァスにベネチアンレッドで転写。

IMG_1826

普通はトレース線を一旦乾かすのですが、今回はすぐに描写に入ってみました。ベネチアンレッドの着色力に苦しむ…w
お迎えの時間が来たのでここで一旦終了。なんだか実物より女性的です…。

IMG_1838

ちょっとでも精悍な感じにしようとしたのですがなんだかますます実物と乖離していってる気がします…。
今回は一旦ここで筆を置いてまた後日手を入れようと思います。
今まで自分には無理だと思い込んでいたのですが、まあまあどうにかプリマでも描けそうな気がしてきました。
トレース線はもう少し淡い色にしたほうがよかったですね。


もう一つやってみたかったのがオイルオンペーパーです。
目止めもしない紙に直接油彩で描くため、油が紙に吸収され、乾くのを待たずに塗り重ねることが可能で、早描きに向いていると言われている技法です。
やってみました。前回のエントリで描いていると言っていたファンレターです。

IMG_1843

結論から言うと、一層目は塗った端から紙に油が吸われるため、ものすごく塗りづらいです。
二層目からは普通にカンヴァスに描くのと殆ど変わりません。
うーん、これならジェッソ塗ってから描いた方が描きやすかった…。
しかもこれ写真では分からないかもしれないけど葉書大なんですよ。
葉書ってもうミニアチュールと呼んでいいサイズだと思うんですが、最近大きなものばかり描いているため、描きづらくて大変でした。少なくとも極細のコリンスキーは買わねば…。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、肌の塗り方を掴みかけている気がします! ありがとう六冠!
ファンレターなんて、ほぼ見られることもなく箱とかに放り込まれて、溜まってきたら捨てられちゃってるんだろうから、練習を兼ねてバンバン描いてガンガン送ってしまおうw

以上、時々こっそりやってる実験でした。

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From → Art, Igo

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