ナイフ遣いへの道

うちの師匠が賞を頂いたそうで、本当に嬉しいです。
ついでに師匠自慢をさせて頂きますと、先生は結構厳しく指導されるんですけど、生徒への愛が感じられて、叱られてもちょっと嬉しいんですよね。いつも私たちのことを考えていて下さっていて、たくさんある画集を見せて下さっては「こういう絵を描かなきゃいかん」とか仰っています。描いているところも惜しげもなく見せてくださいます。本当にひょんなことからご縁があって師事したのですが、いい先生に巡り会えたなあといつも感謝しています。

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最近の道具です。

子供が生まれてから筆を洗うのが大変になり、ナイフが使えないものかと模索してきましたが、前作からほぼ完全にナイフに移行しました。
絵具は少し増えましたが、見事に酸化鉄(土系顔料)です。

使っている絵具が土系顔料なので、ナイフの削れ方が半端じゃないです。絵を描かない方に分かるように説明すると、レンガでゴリゴリ削ってるようなものです。
なので時々金切鋏やグラインダーで形を整えます。左下二つは、元々小さな菱形のナイフだったのですが、もはや原型を留めていません。細部描写や絵具を混ぜ合わせるのに使っています。右の大きいのは広い面積を塗るのに使っています。左上の変わった形のは、地塗りをするのに使っています。

まだまだナイフの使い方に慣れているとは言えませんが、使いこなせるようになって、力強いタッチで表現したいなと思います。

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少し前の全体図。髪の毛は後から被せるため、塗り残してあります。

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コントラストを強くしたかったので、顔の左半分を暗くし、ようやく髪を被せました。
コントラストはこのぐらい強いほうがドラマティックになりますね。このヴァルールに合わせて、他の部分も塗り直していくことにします。
家族を描いていた頃と違い、まずい絵を描いてしまうと大変失礼なので気を引き締めて制作に臨んでいます。

応援して頂けると嬉しいです。

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同人誌「七冠王」

Twitter で長々と予告しておりました同人誌「七冠王」をようやく完成させました。
販売サイトはこちらになります。

https://picoket.jp/items/7487

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表紙はこんな感じで表と裏が繋がっています。
大勢で作る同人誌だと、表表紙と裏表紙を別々の人が担当することが多く、こんなデザインは無理なのですが、せっかく一人で作るのだからと、こういうデザインにしてみました。

中身の見本も何ページか掲載していますので、もし気に入ったらお買い上げくださいね! お待ち申し上げております!

最後になりましたが、写真を提供して頂きました日本棋院、写真を撮影されたカメラマンのお二人、窓口となってくださった担当氏、執筆中に応援頂きました皆様に深く御礼申し上げます。

100号へ

やる気あんのかってぐらい間が開いてしまいました。
flickr には毎日のように何かをUPしていますし、遂に Behance にアカウントを取りました。絵をUPすればTwitterやfacebookに流れるようにしてあるので、まあそちらを見て頂ければ生存確認はできるかと…(笑)。

サイトの名前を、暫定的に適当な名前にしていたのですが、以前他所のブログサイトで使用していたタイトル「ルビコンの匙」が気に入っていたので、結局それに戻した格好です。タイトルだけではなんのブログだか分からなくなってしまいましたが…。

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習作でゴーサインが出たので100号に移ります。
いつも通り裏キャンにジェッソを3層塗り、木枠に張ります。

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ローアンバーの地塗りをします。いつもはキャンバスの目を残していたのですが、ナイフで描く場合は目を潰しておいたほうがいいことが分かったので、親の仇のように目を潰しました。途中ローアンバーとバーントアンバーを間違えて変なツートンカラーみたいになっちゃってますが気にしない気にしない(気にしろよ!)。

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あとはひたすらチョークで下描きをしていきます。
今回は日本理化学のスリムチョークという、直径が7mmのものを使っています。ヤナギの木炭の中細ぐらいに相当し、細かい部分も描きやすいです。

習作では元の写真に合わせて2点透視にしましたが、いざ100号に引き延ばしてみると2点透視にすると違和感が凄かったので1点透視に変更しました。大号数に拡大すると、習作では気づかなかった、少しでも変なところが拡大されることによって目立つようになるので、いまだにこんな途中変更をしてしまいます。まだまだ大号数に慣れていない証拠です…orz

最後の写真でキャンバスに文字が書き込んでありますが、教室で先生に質問するためのものです。
自分でも気になって「こういう風に変更したほうがいいかな」と思った点はすべてOKが出たのでこのまま着彩に入れることになりました。

あとは同人誌をさっさと片付けなければ…(汗)。

F30習作

前回から随分時間が経ってしまいましたが、ちゃんと制作は進んでいます。
ただ、途中で同人誌(井山裕太オンリー本)を作ろうと思い立ってしまい(笑)、そちらにかなり時間を割かれていますが、囲碁ファンなら「今年しかない!」という私の気持ち、分かって頂けますよね???

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家で描いたエスキースを先生にお見せしたところ、「真正面すぎて奥行感が分かりにくい、今いくつかエスキースを描いてみて」と言われました。それで描いたのがこの3案。

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結局、3つ目の案が採用ということになりました。

これを元にF30のキャンバスに習作を描きます。私はエスキースからいきなり100号を描くことはまだ怖くてできません(笑)。なぜF30かというと、小号数の中ではF30が一番F100と縦横比が近いからです。

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艶引けしたところと、塗りたてのところが混在して見づらいですね、すみません。
眼鏡とホクロ(重要!)は最後に描くのでまだ描き込んでいません。

元の写真がNHK杯の決勝なので、緑色の机(?)を入れようとすると、思い切って右に寄せた三角構図になりました。先生からも「面白い構図でいいんじゃないか」ということでOKを頂きました。ただ、手が両手とも同じような形なので、左手の形を変え、盤面が真っ平で全く見えないのが不自然なのでもう少しパースを付けるように指摘されました。

この習作を元にF100の本制作に取り掛かります。習作は、人に見せるものではないので、100号を描き進めるうちに「ここはこうしたほうがいいかな…」等と悩んだらまずこれで実験します。いきなり100号で実験して失敗すると目も当てられない状況になってしまいますので…。

先生がいつも「有名人なのがちょっとなあ…」と仰るのですが、あの、あなた最初写真見て「羽生さん」って仰いましたよね!? (相当根に持ってる)

バカも極めりゃ山さえ動く

この前出品したばかりですが、頭の中はもう来年のことでいっぱいです。
関係者の多大なるご協力のお陰で、遂に井山六冠を描かせて頂く運びになりました。
ご協力を賜りました日本棋院の職員の皆様に厚く御礼申し上げます。

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Twitterでの応援にお応えして、今回は制作過程を見せて行こうと思います。
ラフ。普段はもっといい加減なのですが、人に見せる必要がありましたので比較的まともに描いています。

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元画像 (日本棋院から使用許諾を得ています) はタイトル戦の写真なのでスーツ姿、脇息が手前にあり邪魔、レンズが広角、などの理由から、私がロンTとジーパンで六冠になりきって自撮りをします。ご自宅で研究されている姿にしたかったので…。
2枚に分かれているのは標準レンズでは1枚に収めることが難しかったから(これ四畳半の部屋なんですよ…)。傾いてるのは息子が保育園から帰ってくるまでに済まさなきゃと大慌てで撮ったからです(笑)。まあこれが作品じゃないので…。
何が辛かったって、男装用の胸を潰すコルセットのようなものを装着して撮影したのですが、いくら貧乳でも「あるものをなかったことにする」のは結構苦しかったです(苦労したとこ、そこ!?)。なお、なんで夫に頼まなかったのかと言うと、夫は体つきが結構がっしりしていて、男性にしては華奢な六冠になりきって貰うのは厳しいと判断したからです。

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エスキース。元画像と総合してご自宅で研究されている場面を捏造します(笑)。

ところがこれを先生にお見せしたところ、「良くないねえ」と一蹴されました…。ま、よくあることですけど。
もしこの案でいくなら、縦構図にして盤の上辺と六冠の腰から後ろは切れている構図の方が良いとのこと。
言われてみればそうか…って思うのですが、頭を冷やして考え直します。

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使用許諾を得ている写真はもう一枚あるので、ラフを描きます。
思いきって横構図にしてみたけどどうかな…。

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それを元に自撮りをします。
こうなると足つき碁盤が欲しくなりますねえ。古道具屋さんやオークションで地道に探しましょうかね。

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盤をどけた絵も撮っておきます。
それにしてもスーツがシワだらけ。六冠のスーツにはあまりシワが入っておらず、「これがオーダーと吊るしの差か…」などとしょうもないことに感動したりして。中身が細いってことにしといてくださいwww

これらの写真を元に再度エスキースを描き直し、先生にチェックして頂きます。
パスすると良いのですが…。
そしてこちらの構図を採用することになった場合、膝から崩れ落ちて号泣する担当の方の姿が目に浮かびます…。


六冠を描きたい、という思いは、ずいぶん前からありました。ただ、畏れ多くてとても今の自分には描けない、という気持ちの方が勝ってしまい、まさに「その発想はなかった!」という感じ。

転機となったのがこれ。

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ビッグコミックの表紙です。気に入りすぎて3冊も買ってしまいました。

そして、主に将棋の棋士を描いておられる荒川由貴さんの存在を知ったこと。

この辺りで(もちろんお二人には到底及びませんが)「もしかして私も描いていいのかな…」という思いが芽生え始めます。思い立ったら我慢していられない性格なので、すぐさま日本棋院にお電話しました。でも慣れないことをしたものだからあわあわしちゃって、最初に電話を取ってくださった方は「え? 日本語が通じない…w」って感じでした。すみません…。
ここからの詳しい経緯は申し上げられませんが、私が六冠の大ファンであることをご存知の方がおられたおかげで、写真の使用許諾を頂くことが出来ました。本当にありがとうございます。

また、解剖学が専門だというフォロワーさんからも、ご協力を頂けることになりました。

Twitterの囲碁クラスタのフォロワーさんからも沢山の応援を頂いています。

我ながらバカだなーと思うんですけど、バカみたいな情熱をずっと持ち続けていると、こんなにも大勢の方に助けて頂けるんだなと、本気で感動しています。

こういうのを「カステラの法則」と言うそうですが、これ、単に「六冠を描きたい」と言い続けているだけでは駄目で、熱心に観戦しているとか、人体を描くために美術解剖学まで勉強しているとか、他にもデッサンや模写を頑張っているとか、そういうのを見ていてくれる人がいたから成ったことだと思っています。私の地道な努力を見ていてくれた皆様ありがとうございます。頑張って描かせて頂きますのでよろしくお願い致します。

第31回 日洋展 大阪展

日洋展が大阪に巡回します。
7月19日(水) ~ 7月23日(日) 大阪市立美術館
http://nichiyoukai.com/news/170626.php
とても暑い中恐縮ですが、ご高覧頂ければ幸甚です。

天王寺公園の入り口を入ってすぐのところに、「てんしば」というスペースが出来ています。
https://www.tennoji-park.jp/
お子様を連れて来られても楽しめると思います。
とても暑いので、お飲み物など適宜おとりください。

第31回 日洋展

お久しぶりです。なんとか生きております。

第31回 日洋展
http://nichiyoukai.com/show/

今年も日洋展に出品しております。
途中でストレスでどうにもならなくなって入院したりして、一時は出品自体が危ぶまれる状態だったのですが、どうにかなんとかなりました。
先生と教室の皆様と、Twitterで励ましてくださったフォロワーの皆様、制作に協力してくれた家族に感謝します。
ご高覧頂ければ幸いです。

実は今も薬漬けで日中うとうとと眠くて殆ど何もできず、夜息子が寝てからようやく少し制作ができるかどうかという状態です。
この手の病気は長引くことが多く、完治は望めないかもしれません。
一生お付き合いするつもりで、少しでも制作時間を確保できるように工夫したいと思います。

そして、もう来年に向けて走り出しております。
これまで夫と息子を描いてきましたが、自分でも少しマンネリ気味になってきたと感じ初めていたタイミングで、思いきって行動してみたらどうにか道が見えそうなので、大きく方向転換をすることになると思います。
ただのファンアートと揶揄されるかもしれませんが、新しいジャンルとも言えなくもないですので、しばらくこれで頑張ってみたいと思います。やはり自分が心を揺さぶられるものを描いているほうが楽しいですし。
ま、美大も出てないただのおばちゃんだもの、どうせ無名で終わるなら日展に入選するために好きでもないものを描くより、大好きなものを描いていたいですわ。

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メールだけだとどうしても伝わりづらいので担当の方にお送りした資料。

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ラフ。普通この段階のラフは人に見せることを想定していないので、棒人間みたいな感じで他人が見てもなんだかサッパリ分からないんですが、担当の方にお見せするので一応人間に見えるように描きました(笑)。

第12回 アスール展のお知らせ

放置しすぎてもうとっくにお正月という時期ではなくなっていますが、本年も宜しくお願い致します。

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延々と描いていたF20号の習作が完成し、教室の展覧会であるアスール展に無事出品できる運びとなりました。
交通アクセス的にはご近所の方でないとなかなか行きづらい場所ですが、古墳巡りのついでにでもお立ち寄り頂けると嬉しいです。

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出品するのはこれ。
去年の末に急にナイフにはまり、最後の方は全部ナイフで描いています。
まあ私のはともかく、先生や諸先輩方の作品が素晴らしいので、是非!

しかし毎回習作にこんなに手こずっていてF100号はどうなるんだと思ってしまう…ははは…(白目)

棋士の似顔絵を描こう

プロ棋士の対局を観戦するうちに、誰かのファンになる方は多いと思います。
中にはあの棋士へのファンレターに似顔絵を添えたい、SNSに似顔絵を投稿したいと思う方もおられるでしょう。
そんなあなたのために、私が誰でも描ける似顔絵の描き方を伝授致しましょう!

まず、似顔絵には2種類あります。
鮎沢まこと先生の「ウロ烏鷺戯評」のような、本人の特徴を捉えて漫画風にデフォルメしたもの。
もう一つはリアルに描くものです。
前者の方がパパッと描けて簡単そう…と思われるでしょうが、実は断然こちらの方が難しいです。私もたまに描きますが、特徴を捉えづらい人、例えば整いすぎた美男美女などは意外に特徴がなく(お雛様の顔、とでも言えば分かりやすいでしょうか)、描けない棋士が大勢います。
逆に後者は練習すれば誰でもそれっぽく描けるし、SNSなどにUPしたときに「おお、うまい!」という反応が返ってくるので私としてはこちらをお勧めします。

最初にお断りしておきますが、この記事はアナログで描く方向けです。デジタルで描く方はご参考までということで。

まず最も簡単な方法。「トレース塗り絵」です。

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必要なものは、紙、元になる写真とそのコピー、鉛筆、ボールペン、お好きな画材です。
写真のコピーは、描きたいサイズに合わせて拡大縮小しておくといいでしょう。
画材は、それこそなんでもいいです。学生の頃、美術の時間に使っていたものでもいいですし、今なら100均で殆ど揃います。私はいつも使っている油絵具と、最近使い始めたペインティングナイフを用意しました。
元の画像は青味がかっていますが、古典絵画のような褐色系の色合いで描きたかったので、白、赤、黄、茶の4色で描いてみることにしました。

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コピーの裏を鉛筆で塗りつぶします。裏紙を使ったのでなんか書いてありますが、無視してください(笑)

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それを紙の上に置き(ずれないように仮止めテープなどで留めておくとよい)、輪郭をボールペンでなぞります。

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薄くて見づらくてすみません。時々コピーをめくって、きちんとトレースできているか確認します。

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あとはひたすら塗っていくだけです。時間の関係で途中になってしまいましたが…。ね、簡単でしょ? (ボブ・ロス風に)


いやいやいや、そんなん絵とちゃうやろ、俺はもっとお絵描きっぽいことがしたいんやー! という意識の高いあなたは、写真と紙を並べて置いて、見ながら描いてくださいね♪
…ってそれがパパッとできたらプロになれるやろー!

ということで、もうちょっとそれっぽい方法もご紹介しましょう。
名付けて「トレペチェック方式」です。

用意するものは、紙、写真、トレーシングペーパー、鉛筆、お好きな画材です。
私は今回は鉛筆で描いてみようと思います。

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まずは写真。
正確に描写するにはまず正確な形が把握できないといけないのですが、色や明暗がついていると形を把握するのが難しくなります。そこでこの写真から形の情報だけを取り出すわけです。

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それがこちら。単に写真の上にトレーシングペーパーを乗せて、鉛筆で輪郭をなぞったものです。
この写真のように極端に暗い部分がある場合は、画像処理ソフトで明るさを上げたものをもう一枚用意するといいです。

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まずはトレーシングペーパーの輪郭線だけを見て描き、少し描いたら絵の上にトレーシングペーパーを乗せ、ずれているところを修正し、また描いて…という作業を繰り返し、トレーシングペーパーがいらなくなったら写真を見ながら描き、明暗や色を加えていきます。

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これも時間の関係で途中になりましたが、ね、簡単でしょ? (ボブ・ロス風に)

いかがでしたでしょうか。あなたも是非棋士の似顔絵に挑戦してみてください。

最後に、私がこれまでに描いた棋士の似顔絵エントリーへのリンクを貼っておきます。
棋士似顔絵インデックス

※この記事は、 囲碁アドベントカレンダー のために書いたものです。

季節は巡る

またこの季節が巡ってきました。100号のカンヴァスとご対面です。

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いつもと同じように裏キャンを使い、今回はジェッソを3回塗り、習作同様、ローアンバーとマルスブラックを等量混ぜた絵の具で真っ黒に塗りつぶしました。塗った端からイタズラ小僧に落書きされています…w

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イタズラ書きのアップ。数字が書きたかった模様。

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まずはエスキースとして、デッサンをしておきます。

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エスキースを元に、チョークでカンヴァスにデッサンします。
…あれ、なんか大きく入れすぎた…orz
いつものことなんですが、「100号って大きい! 等身大で描ける! ワーイワーイ!」と思うあまり、ついつい大きく描いてしまうようで、これも等身大より少し大きいです。
まずはこの大きさを前にしてもはしゃがないようにならなければ…w

F20制作過程

時間が前後しますがF20に描いた習作の制作過程です(まだ途中ですが…)。
リンク先で右上の “Toggle slideshow” ボタンを押すとスライドショーが始まります。
埋め込みたかったのですが、やり方が分かりませんでした…ごめんなさい。

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いつもの。確か去年の9月に始めたので、美術解剖図を毎日模写して一年が経ちました。
始めた頃は、特に最初に体幹を模写しないといけないので「続くかな…」と不安になりましたが、一年続けばもう習慣になってしまい、むしろ描かないほうが気持ち悪く、どんなに眠くても目をこすりながら描いています。