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棋士似顔絵インデックス

囲碁棋士の似顔絵エントリーがあちこちに分散して見づらいので、こちらにまとめることにしました。
下にいくほど新しいです。

囲碁イラスト2011
囲碁イラスト2012

Twitterアイコン2011
Twitterアイコン2012

#描く碁 タグができた

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囲碁にハマったら

前回の記事「私が囲碁にハマったわけ」の続きです。

よく「囲碁はルールは簡単だが遊べるようになるまでが大変だ」と言います。
ヒントになるかどうか怪しいですが、私の体験をご紹介しておきましょう。

さて私は突然囲碁にハマったわけですが、ここでいきなり困りました。
多分0からディープラーニングで学習していくAIにものが言えたらきっと私と同じことを言うでしょう。
361もある交点の、どこに打てばいいのかが分からない!

いやあ、一応本を読めば布石のことは書いてあるんですけど、一手目は右上の星に打つとして次は右下か左下の星、そのあとどっちかをシマって、うーんその辺からどう打っていいか分からない…。

仕方なくなぜかいきなり「ひと目の詰碁」なんか買って延々と解いていました。詰碁には一手目からはっきりとした答えがありますから。

囲碁の入門書を読んだり、夫に9路盤で打って貰ったりしたのですがあまりにも分からなさすぎてとうとう諦めて囲碁教室に通いました。同時期に入門した皆さんが普通に19路盤で打っているのに、私はどこに打ったらいいのか分からない状態が酷かったので、先生が9路盤を出して下さったのを覚えています。なんだか恥ずかしかったです…。

その後13路盤を経てなんとか19路盤でどうにか打てるようになったものの、やっぱりいつもどこに打てばいいのか分からない。仕方がないので棋譜並べを始めました。新聞の囲碁欄を切り抜いて、A4の紙に貼り付けてスクラップ帳を作りました。1局揃ったところで1手目から並べてみました。
めちゃくちゃ時間がかかりました…。
そしてその1局だけですが、「棋士が何を思ってそこに打ったのか」を1手目から終局まで自分なりに想像してコメントを書いていきました。
まあ初心者なので大したこともなくて、「128:入れて」「129:いや」とかそんな感じです(笑)
それから何局か並べるうちに、下手くそなりにもどうにかこうにか打てるようになりました。
意外と(?)詰碁も棋譜並べも好きで、実を言うと対局よりも好きで初心者の割にはよく並べていたと思います。

囲碁教室は、中級に上がって一年ほどで妊娠して辞めてしまったのですが、つわりが収まってからは並べたりもしていましたね。さすがに生まれちゃうともう無理になりました。本業(?)の絵のほうも忙しくなり、遠ざかる一方ですが、囲碁そのものからは離れることができず、打つほうは夫とたまに9路盤で打つくらいで、ほぼ観戦のみの「観る碁」になりました。

おそらくあんな衝撃的な出会いをしたからか、並べたり打ったりする機会が殆どないにも関わらず、囲碁からは離れようにも離れられなくなってしまいました。

六冠にハマったわけはまた次の機会に譲ろうと思いますが、とりあえずTwitterで騒いでいると思いますので、クリスマスが過ぎてからでもお気軽に絡んでやってくださいな。
それでは、またお会いする日まで。

※この記事は、 囲碁アドベントカレンダー のために書いたものです。

私が囲碁にハマったわけ

私が子供のころはどの家にも碁盤か将棋盤(あるいは両方)があり、大抵の男の子はお父さんやお兄さんに教えて貰って一応は遊べるくらいにはなっていたものですが、娯楽が多様化し、子供たちはゲーム機やスマホのゲームで遊ぶようになって、特に一局打つのに一時間以上かかる囲碁はどんどん競技人口が減っています。
日本棋院・関西棋院とも普及に力を入れていますが、入門者向けのイベントを企画しても既に囲碁を知っている人たちが集まるばかりで本当に普及したい「囲碁を全く知らない人たち」には届いていないのが現状で、囲碁ファンも含め普及に関わる方々の悩みの種になっています。
そこで少しでも普及のヒントになればと思い、私が囲碁にハマった理由をご紹介します。

うちの場合は結婚当時、夫が囲碁・将棋ともにでき、私が将棋の駒の動かし方が分かる程度でした。夫は普段から将棋や囲碁のドキュメンタリー番組などを録画して見ていました。その日は、NHKで放送された、渡辺明竜王とボナンザの対局のドキュメンタリーを二人で見ていました。
その時、夫が「将棋はソフトがプロ棋士に近いレベルまで来てるけど、囲碁はまだ全然弱いねんで」と言い出しました。IT企業に勤務経験のある私は不思議に思い、理由を聞きました。ところが、夫はIT関連の知識はゼロに等しかったため、その時の夫の説明では今一つ納得できませんでした。
翌日、まずは囲碁のルールを調べてみようとググった私は雷に打たれたような衝撃を感じました。

囲碁にはルールらしいルールがなかったのです!

黒と白が交互に打つ、というのは二人零和有限確定完全情報ゲームのお約束なのでこういうのは特にルールとして特筆する必要はないでしょう。囲碁は将棋と違って碁盤の交点に打ちますが、別にマスの中に打っても一路減るだけでゲームは成立します。コウは、延々と取り合いっこしていると終わらないので別のところに打たなければならないことが必然的に導出されますし、二眼で活きることも同様に論理的に導出できます。こんな感じで特筆する必要のない項目を削っていくと、残るのは、

  1. 相手の石のダメを全部詰めると、その石を取ることができる
  2. 打った途端にダメが全部詰まってしまう場所には打てない(着手禁止点)が、相手のダメも全部詰まる場合にはそこに打って相手の石を取ることができる
  3. 地合いの広い方(あるいは相手よりたくさんの石を盤面に置いた方)の勝ち

ぐらいでしょうか。残った三つも、果たしてルールと言えるのかどうか微妙です。そうならざるを得ない、言われなくてもそうなるわという気がします。もう「囲碁にはルールがない」と言ってもいいかもというのが私の見解です。そこまでルールが単純なゲームは他にもリバーシ(オセロ)やチェッカーなどがありますが、囲碁と何が違うのか。どうして私は子供の頃遊んでいたリバーシには囲碁ほどハマらなかったのか。

囲碁のゲーム木は、リバーシやチェッカーの比ではないのです。まず盤面が広い。初期状態が将棋などと違い、361ある交点のどこに打ってもいいので、いきなり361通りあります。これが囲碁のゲーム木が巨大である理由の一つ。もう一つ、たとえばダンゴになった大石を打ち上げた跡に打ち込んで手が発生することがあります。そうするとそこからまた大きな枝ができます。リバーシやチェッカーなどは打てる(指せる)場所がどんどん減っていって計算量が収束に向かうのに、囲碁はその時点で再度計算量が爆発的に増えることになります。盤から取り上げた相手の駒を自分の駒として使える将棋のゲーム木はかなり大きいほうだと思いますが、初期状態が決まっているために、途中まで同じルートをたどる棋譜がたくさんありますし、実際プロの対局で一手目から終局まで既存の棋譜と寸分違わぬ進行をたどった例もあります。ところが囲碁はゲーム木が大きすぎて同じ手順が再現されるのは布石ぐらいまでで、同じ棋譜はほぼ存在しないと思っていいでしょう。このゲーム木の大きさが、宇宙に喩えたりされる所以なのでしょう。

そして、囲碁はその性質上、違う形の盤でも遊べるゲームなのです。例えば将棋だと、盤面を増やすにしても減らすにしても大幅なルールの改変が必要ですが、囲碁は全く同じルールのまま円形やハート形の碁盤で遊べます。さらに言えばトーラス(ドーナツのような形)や3次元以上のn次元碁盤でも遊べます。こうなってくると碁盤はコンピューター上にしか存在できなくなってしまいますが。

拙い文章で私のこの興奮が伝わるでしょうか。
検索にひっかかったページでルールを見てここまで思いを巡らしたとき、既に私は恋に堕ちていました。
なんてすごいんだ、美しすぎる。まるで神様が作ったようだ…。

そうやって心をわしづかみにされて現在に至ります。

だから多分、数学やIT関係の人には、ルールを説明してあげるだけで充分です。
「なあなあ、すごいゲーム見つけてんけど、興味ある?」
「なに?」
(鞄から9路盤と石を出す)
「なんや、囲碁か」
「まあルールだけでも聞いとけ」
これだけで勝手にハマってくれると思います。

囲碁にハマったら」に続きます。

※この記事は、 囲碁アドベントカレンダー のために書いたものです。

メロンの思い出

真面目な記事は強い皆様にお任せして、万年7級の私はおやつの話でもしようかと思います(笑)
Twitterで私をフォローしてくださっている方はご存知かもしれませんが、私は井山裕太六冠の熱烈なファンです。初めて名人に挑戦した頃から気になり始め、六冠がタイトル戦に登場する度に中継やニコ生を見たりするようになりました。
もう六冠の保持タイトルが増えすぎて挑戦だったか防衛だったか分からないのですが、天元戦だったと記憶しています。相手は河野臨九段。六冠は初戦からまさかの2連敗をして後がない状態に。
これは大変だ! と思った私、六冠に何か送らねば…と迷惑なことを思いつきました。
一部の囲碁ファンの間で「六冠はおやつにメロンが出たときの勝率が高い」という噂がありました。
さすがに生のメロンは高すぎると思い、メロン果汁の入ったお菓子なら、対局中に食べて頂けるかも…ということで探したところ、某高級果物店がメロンの飴を販売していることを知り、「ファンを装ったテロ」ができないよう、「井山先生にお渡しください」というメッセージを添えて、お店から直接日本棋院関西総本部に送って頂きました。(この飴は現在は販売していないようです。)
その後は3連勝して見事天元に。飴に関しては、アイドルの方などはファンから贈られた食べ物は絶対に口にしないそうなので、職員さんが食べるか捨てるかしたかもしれないけど、とにかく六冠が勝ってくれればそれでいいやと思っていました。
ところが、後日関西総本部から「第4局は関西総本部で打たれたので、メロン飴は対局時のおやつとして出し、残りを井山先生にお渡ししました」というメールを頂きました。捨てられたかと思っていたのでむしろそっちのほうがびっくりでした(笑)
囲碁関係者でもないのに、個人で七大タイトルの対局中のおやつを提供した方って他にどれくらいいらっしゃるのでしょうか…。
なお現在は、食べ物は対局中にはお出しすることはなく、対局後にお渡しすることになっているそうなので、この記事を見たからといって真似するのは御遠慮ください。
というわけで、まさかの七大タイトル戦のおやつを提供したお話でした。

※この記事は、 囲碁アドベントカレンダー のために書いたものです。

#描く碁 タグができた

ずっと「Twitterにこんなタグがあればいいのにな」と思っていたタグが出来ました。
囲碁関連の絵を描く方と繋がりたくて、以前描いた(あるいは描きかけの)絵をアップロードしました。
ツイートの状態だと見づらいので、このエントリーにまとめていこうと思います。

kakugo00
厳密にはこれのさらに描きかけの状態をアップしました。
描きかけなのにいいねやRTをたくさん頂いて、もっとちゃんとしたものを上げるんだったと後悔しました…。

godzilla
ちょうど「シン・ゴジラ実況」というのをやっていたので便乗してアップ。
「『姿焼き』に相当する言葉って将棋やチェスにもあるのかな」とツイートしたところ、複数の方から「穴熊の姿焼き」を教えて頂きました。

けもみみゆうたん_mini
G1チャンピオンシップという棋戦で、「チームいち碁」の皆様が着ていたピンクのパーカーが話題になっていたので、以前描いたものを…。全く似ていません!

kakugo01
フォロワーさんが、好きな棋士に壁ドンしたいと言っていたので便乗(便乗多いな)。
私は10センチのヒールを履いているという設定です。
あれです、本当は優しい言葉をかけようと思っていたのに、好きすぎていざ本人を前にすると素直になれないってやつ(笑)。

kakugo02
一時期Twitterのアイコンにしていたものです。このアイコンの時期は結構長かったので、私のことをこのイメージで覚えてらっしゃる方も多いかもしれません。

kakugo03
ちょっと違う色味に挑戦しようとしていた時期に描いたもの。
緑がかった青のシェード。単純に固有色とこの色を混ぜれば陰の色になるというものでもなく、とても難しかった記憶があります。ネクタイの色がまだ塗られていませんが、正直完成させる自信がありません…orz

kakugo04
フォロワーさんが「井山裕太の隣に村川大介を並べたコラが猛烈にほしいです」と言ってて、コラ作るより描くほうが速いので描きました。朦朧としながら描いてたので、諸々おかしな点はご容赦くださいませ…(汗)。二人だけで研究会をやってるそうなので、その様子を想像しながら描いてます。実物を見たことのある方のご報告をお待ちしております(笑)。

kakugo05
2016年11月19日に行われた第2回囲碁電王戦第1局で勝って満面の笑みの趙治勲名誉名人。
翌20日に第2局が打たれ、応援したくて教室に行く直前にちっちゃーい写真を見ながら慌てて描いたので、とても味わいのある描線になっております…。
第2局はDeepZenGOが勝ち、第3局はまさに治勲先生の碁で圧巻の勝利でした。
俺たちのレジェンドの戦いはまだまだ続く…힘내라!

postcard
この画像を使って治勲先生に「お悩み天国」のお礼をお送りしました。いずれメロンでもお送りしますね(笑)

kakugo06
電王戦、DeepZenGoの代表、加藤英樹先生に最大の敬意を表して。
クラシックな評価関数型のプログラムを、短期間でここまでの大改造。さぞ大変だったかと思います。
期間的なことを考えると、趙治勲名誉名人に一勝したのは快挙と言えると思います。

Park_Jeong-hwan
たまには外国の棋士も。朴廷桓(パク・ジョンファン)九段です。
普段こんなカラヴァッジェスキな描き方はしないので、コントラストに苦労しました。
改めてレンブラントやカラヴァッジョの凄さを感じましたね…。

iyama_full
2017年3月のワールド囲碁チャンピオンシップでまさかの三連敗。
たまらず似顔絵を描きまして、

iyama
トリミングして葉書に印刷し、 ラブ ファンレターとしてお送りしました。
元気を出してくださいね!

季節は巡る

またこの季節が巡ってきました。100号のカンヴァスとご対面です。

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いつもと同じように裏キャンを使い、今回はジェッソを3回塗り、習作同様、ローアンバーとマルスブラックを等量混ぜた絵の具で真っ黒に塗りつぶしました。塗った端からイタズラ小僧に落書きされています…w

DVC00124

イタズラ書きのアップ。数字が書きたかった模様。

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まずはエスキースとして、デッサンをしておきます。

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エスキースを元に、チョークでカンヴァスにデッサンします。
…あれ、なんか大きく入れすぎた…orz
いつものことなんですが、「100号って大きい! 等身大で描ける! ワーイワーイ!」と思うあまり、ついつい大きく描いてしまうようで、これも等身大より少し大きいです。
まずはこの大きさを前にしてもはしゃがないようにならなければ…w

F20制作過程

時間が前後しますがF20に描いた習作の制作過程です(まだ途中ですが…)。
リンク先で右上の “Toggle slideshow” ボタンを押すとスライドショーが始まります。
埋め込みたかったのですが、やり方が分かりませんでした…ごめんなさい。

IMG_2189

IMG_2191

いつもの。確か去年の9月に始めたので、美術解剖図を毎日模写して一年が経ちました。
始めた頃は、特に最初に体幹を模写しないといけないので「続くかな…」と不安になりましたが、一年続けばもう習慣になってしまい、むしろ描かないほうが気持ち悪く、どんなに眠くても目をこすりながら描いています。

流行りに乗ってみた

超久々の囲碁エントリーがこれかい、って感じですが…。

今頃何を言ってるんだって感じですが井山先生七冠おめでとうございます&本因坊・碁聖の名誉称号獲得おめでとうございます。

なんかTwitterで皆さんが流行りに乗って遊んでいるので私もやってみた。
このページは新作ができたらその都度追加します。

godzilla